ロービジョン向け視覚補整スマートグラスを開発・販売する米国Iris Visionが、SAMSUNGとのパートナーシップ提携を発表した。
Iris VisionはSAMSUNGのスマートフォンGalaxyシリーズとVRゴーグルを用い、カメラで撮影した映像をリアルタイムで処理し、ロービジョンの生活向上を目指す製品。すでに北米を中心に数千人のユーザーを獲得している。(関連エントリー)
この業務提携によりIris VisionはSAMSUNGと連携し、5gやxRといった最新の技術を次世代スマートグラス開発に活用したい考えだ。
さらにSAMSUNGの世界規模のネットワークを活用し、Iris Visionの処方をリモートで行うなど、販路の拡大も視野に入れている。
Iris Visionは視覚補整スマートグラスとしては比較的安価なソリューションであるため、この提携によって入手性が高まれば、恩恵を受けられるユーザーが増えるかもしれない。
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