海外で販売されている、音声機能付きフライパンです。
視覚障害者の利用を想定して設計されており、手元のボタンを押すことで現在の温度を音声でアナウンスするほか、一定の温度に達するとアラームで警告する機能もあります。
また視認性が高い液晶パネルも備えられており、温度やタイマー、バッテリー残量などを確認することができます。直径11インチ(およそ28センチメートル)で販売価格は$119.99。フライパン的にはちょっとお高いかな。温度の表記が華氏固定なので日本むけには設計されていないと思われます。
一般向けとしては一定の温度になると色が変わって知らせてくれたり、温度計が内蔵されている調理器具などが販売されていますが、これらは基本的に目が見えないと使えません。「MOES Talking Frypanは音声機能を加えたことで、見えない、見えにくくても安全かつ高度な調理が楽しめるというわけです。
視覚障害者にも使える音声付きクッキング音頭系的なグッズはいくつか存在しますが、おしゃべりするフライパンというのは初めて見ました。お料理中、頻繁に温度をチェックしたい視覚障害者には、なかなかに便利かもしれません。
参考:MOES Smart 11”Talking Frypan - BestLivingTech.com
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