筆者は盲目ではあるがブラインド・タッチは超苦手。
そこでキートップに日本点字図書館で売っている「透明凸点シール」をぺたぺた貼って使っている。使ってればそのうちブラインドタッチできるようになるさ、と思ってたけど一向にマスターできる気配はない。
もう50近くにもなると新しい技能はなかなか身につかないんである。
それはさておき、凸点シールには「大」「中」「小」「薄型」の4種類のバリエーションがあり、はじめのうちは「小」を使っていた。
だが、ホームポジション近くのキーに貼っていたシールが半年くらいでぽろぽろ剥がれはじめてきた。このシール、少し出っ張りが高いので指が引っかかりやすく、繰り返し引っ掛けているうちに粘着部分の耐久性が弱くなってきたようだ。
そこで、剥がれた端から「薄型」に貼り替えるようにした。これはもともと折りたたみガラケーのボタンにも貼れるもの。結果、快調である。「小」はキーボード用、と記憶してたけど、耐久性的にはこちらの方がいいかもしれない。
ところで、これまで剥がれた「小」シール、ずっと床にでも落ちたとばかり思ってたのだが、改めて見える人に確認してもらったところ、全部キーボードの中、つまりキーとキーの間から入り込んでいたことが判明し、全て除去してもらった。道理でストロークがおかしいキーがあるはずだ。気をつけなくてはならない。
こういう、突然把握できなくなった物体が予期せぬ場所からこんにちはすることはよくある。まあ仕方ない。
ちなみに筆者はMacBook Proに、東プレのRealforce 109(
JIS)軽荷重モデルを接続して使用している。MacBook内蔵のものを含め、Mac用キーボードに好みのものが無いので。HHKはタッチが重いイメージがあるしテンキーが欲しかった。
「英数」かな」はツールで左右Altキーに割り当てている。スペースバーがちょっと狭いのが唯一の不満点かな?
そうそう、キーボードといえば、冬はキーボードを打つ手賀冷える。暖房スイッチオンしても解消されずどうしたものかと思っていた。
もはや50近くにもなると、身体の末端が冷えやすくなるんである。
手袋すれば良いのではと思ったが指先の感覚が鈍るとミスタイプがさらにひどくなる。
ここでハタと気がつく。そういえば以前サイトワールドでゲットした「指先が出るやわらか手袋」があったではないか。試してみた。確かに指が出せるとタイピングしやすくなるのだけど、この手袋、親指、人差し指、中指しか出せない。この手袋は装着したまま点字を読んだりスマホが操作しやすいというのがウリなので、3本も出せれば目的は達成できる。この製品には何ら罪はない。
とはいえ指先が出せる手袋という基本コンセプトは悪くない。
じゃあ自分で手袋の先っぽをチョキチョキして作ればいいじゃん、そう思って100均へ行き、やすい手袋を物色したところ、なんとありましたよ、はじめから指先が出せる手袋が。
これ第二関節くらいまで指がでてしまうのでまだちょっと寒いけど、それでも効果てきめん。この冬はこれで乗り切れそうだ。
100均って本当に何でもあるね。
あ、そういえばWindows 10のIME切り替えがデフォルトでMacライクになるというお話。
このキーに限らず、キー操作が共通化されるのは混乱を防ぐ意味でも大歓迎。WindowsナレーターもNVDAライクな操作方法にシフトしつつあるようで、ユーザー目線での改良はとても良い流れに思える。
Appleもこれに追従してほしいなあ。IMEに関してはWindows系のキー操作に設定できるけれども。
欲を言えば筆者はVoiceover使いなのでNVDAやWindowsナレーターにVOライクな操作方法が提供される方がラクなんだけどねぇ。
いやもう50にもなるとショートカットキーがなかなか頭に入らない(ry
以上、キーボードにまつわる最近の話題でした。
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