2020年5月19日火曜日

Apple関連ニュース3本。GAAD 2020に向けたAppleの新たな取り組みなど。


GAAD 2020に向け、様々なサービスやコンテンツを提供


米Appleは現地時間2020年5月7日、同月21日のグローバルアクセシビリティ啓発デー(Global Accessibility Awareness Day)に合わせ、アクセシビリティに関するいくつかの新しい取り組みを発表した。

まずこれは毎年恒例。新たにキュレーションされたアクセシビリティに関するアプリのコレクションがWeb上のストーリーおよび各OSのApp Storeの「Today」タブで公開されている。Voiceoverで人気のアプリ特集も興味深い。

またApple TV+では障害を持つ俳優をフィーチャーし、障害をテーマにした映画やテレビ番組にスポットを当てた特集ページを公開。さらに公式YouTubeチャンネルでは製品のアクセシビリティに関する新しいガイドやヒントを扱った動画の追加も予定されている。

またApple Careを通じたアクセシビリティ専門のカスタマーサポートの提供も発表された。Apple製品のアクセシビリティ機能を利用しているカスタマーは、電話やオンラインチャットを通じ支援技術に関する専門の技術サポートを英吾と北京語で利用できるようになる。従来のサービスでもアクセシビリティに関するサポートは受けられたが、より専門性の高い支援を受けられるということだろう。

そして今回の発表でもっともタイムリーといえるのが教育支援。米国ではCovid-19の流行によりリモート教育が急速に進められているが、特に特別支援教育を受けている学生のためのリソースが圧倒的に不足している。
Appleは障害を持つ学生向けの製品割引販売プログラムに加え、リモート学習に関する情報サイトをアップデートし、さらに遠隔学習に取り組む学生と教師に対し、マンツーマンのバーチャルコーチングセッションを提供する。

これらのサービスはいずれも米国で提供されるものだが、いくつかの情報は読むだけでも参考になるだろう。でも日本向けサービスも欲しいな。特にカスタマーサポート。



「Apple NEws+」で音声コンテンツの提供を計画中?


2019年に北米地域でサービスインしたAppleのニュース読み放題サービス「Apple News+」。
サービス開始直後は多くの購読者を獲得したものの、月額9.99ドルという料金に加え類似サービスとの競争も激化し、苦戦を強いられているようだ。クックCEOは順調な会員数の伸びを強調しているようだが、その多くが無料会員が占めているという話もある。

そこでAppleはサービスの差別化を図るべく、新しい戦略を模索している。それがオーディオによるニュースの提供だ。
すでにAppleは同サービスに参加している主要なパブリッシャーに対し、配信しているニュース記事のオーディオバージョンのプランについてコンタクトを取っているという。
報道によるとコンテンツの音声化に伴うコストはApple側が負担すると伝えられているが、それにも関わらずパブリッシャー側はこの計画が収益増につながるのか懐疑的のようだ。

確かに米国ではPodcastやオーディオブックの人気は非常に高い。音声によるニュースはスマートスピーカーを利用しているユーザーに恩恵を与えるかもしれない。Apple Newss+に音声をもたらすアイデアはそれなりの説得力を持つ、のかな。
ただテキストと同じ内容ならVoiceover読み上げでも良いきもするし、むしろVoiceover改善してくれよと思わなくもな買ったりする。
果たしてこの計画は実現するのだろうか。そしてApple News+はどうなってしまうのか。日本でサービスインするひは来るのか。生暖かく注目していきたい。個人的には日本でも有料記事が増えてきたので、このようなサービスがあると助かるのだけどな。



Apple Watchの「車椅子モード」に関する特許が公開される


米国特許商は5月12日、Appleに付与されたいくつかの新しい特許を公開した。その中には、Apple Watchを装着した車椅子ユーザーのための活動量計測技術が含まれている。

Apple Watchにはさまざまな障害を持つユーザーを支援するアクセシビリティ機能が標準で用意されているが、その中でも特徴的とも言えるのが、車椅子ユーザーのためのアクティビティモニタとワークアウト機能だ。これは2016年のWWDCで初めて公開されwatchOS 3で実装されている。この特許は2017年に出願され、この日に公開された。

この特許の詳細には車椅子を用いる際の運動メカニズムに対してApple Watchのセンサーがどのように運動を検出し消費エネルギーを計算するのか、その原理が概説されている。


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