2020年5月27日水曜日

Twitter、画像説明文の上限を1,000文字に拡張。GIF画像の代替テキストも追加。※5/28更新


Twitterは2020年5月22日、ツイートするイメージとGIFに追加する画像説明文(代替テキスト)の文字量の上限を、これまでの420文字から1,000文字に拡張したことを発表した
画像説明文とは、視覚に障害があるなどイメージを目で確認することができないユーザーに対し、説明テキストを加えることで情報を伝えることができるアクセシビリティ機能。この説明文は画面上に表示はされないが、スクリーンリーダーを用いれば音声でその内容を確認することができる。使い方の説明はこちら

(以下、発表ツイートより引用)。
We’re #GAAD to announce that we’re updating the alt-text limit from 420 to 1000 characters and now there’s short auto alt-text for most GIFs.
(引用終わり)

人物や食べ物などのスナップ写真の説明ならさほど長い説明文にはならないが、長文をイメージ化した画像やグラフなどに説明を加える場合、420文字では足りなくなることも十分考えられる。一挙に倍以上の代替テキストが入力できるようになったことは素直に喜ばしい改善だろう。
iOS版公式アプリとWeb版で試して見たところ、説明文に表示されている残り文字量に「1000」と表示されていることを確認した。Web版で実際にテキストを入力してみたが、990文字を超えたあたりで文字が消えるなど妙な挙動を示すことがあり、ギリギリまで入力するのは避けた方が良さそうだ。

あとこれは前から存在していたのかもしれないのだが、以下のような画像説明文についての簡単な解説がポップアップすることに気がついた。これは「はい」をクリックすると以降表示されなくなる。

(以下、引用)
説明を追加
目が不自由な利用者も含め、多くの利用者が画像を理解できるように説明(代替テキストとも呼ばれます)を作成できます。簡潔にすることをおすすめしますが、画像の前後関係をよく理解できるように画像の内容を的確かつ正確に説明してください。
(引用終わり)

画像説明文を加えるには設定からこの機能を有効にする必要があるため、多くのユーザーは存在にすら気がついていないという現実がある。
このような解説を用意しているのであれば、もうデフォルトにしても良いのではと思ってしまう。普段アクセシビリティを意識していないユーザーでも、説明文を追加するボタンを見つければ「これはなんだろう?」となるはずだ。
まあいろいろな事象を考慮した結果このような仕様になっているのかもしれないが、議論の余地はあるのではないだろうか。説明文の入力を必須化すべきとは決して思わないのだが、この機能が知られることで1ツイートでも画像説明文が増えて欲しいものだ。

※2020/5/28追記。
Twitterが画像の説明文機能をデフォルトに仕様変更すると発表した
筆者はまだ確認できていないが、すでにユーザーによっては使えるようになっているようだ。

(以下、発表ツイートより引用)。
Adding descriptions to images is a great way to include everyone in your conversation. These descriptions, aka alt-text, enable folks who use screen readers to interpret images in Tweets. Starting today, you no longer need a setting to add alt text and it's available on.
(引用終わり)

あと細かいけどWeb版で説明文を追加するボタンのラベルが「説明件を追加」になっている。これは表示上では間違ってないのかな?

さて、今回のアップデートでは画像説明文の拡張に加え、GIF画像ライブラリに収録されているほとんどのイメージに自動代替テキストが付けられた。スクリーンリーダーを使ってツイートにGIF画像を添付する場合、これまではGIFを選ぼうとしても「画像」としか読み上げられず使い物にならなかったが、これである程度判別できるようになった。
選択したGIF画像をそのままツイートすれば、この代替テキストが付加される。もちろん手動で説明文を加えることも可能だ。

ただこの代替テキスト、英語なのに加えて必ずしもGIFのイメージを的確に説明しているわけではなさそうだ。
「Funny Dance GIF」とか「Teddy Bear Dancing GIF」あたりはまあ想像できるのだが、「Taylor Swift Reaction GIF」とか「Will Ferrell Im Kind Of A Big Deal GIF]あたりになると、かなり何回である。いったいどんなGIFなんだろう。

もう少しわかりやすい代替テキストにして欲しいところだが、それでもスクリーンリーダーユーザーには無縁だったGIF画像が実用的になったという意味では大きな改善だろう。

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