2018年9月24日月曜日

BIOSが アクセシブルで あったらな


単刀直入に書くと、BIOSのアクセシビリティ無視されすぎ。

確かにOSレベルでのアクセシビリティは着実に進化しており、障害者を取り巻く情報環境は向上しているが、デバイスの全般を眺めてみると、BIOSレベルでアクセシブルな例をほとんど見たことがない。
プライオリティ的にはOSのアクセシビリティが優先されるべきだが、だからと言ってBIOSのアクセシビリティをないがしろにしていいはずはない。
あまつさえ2016年以降のMacでは起動を知らせるサウンドが廃止されてしまい、むしろアクセシビリティが低下しているとすら言える。

BIOS設定メニューはもちろん、起動や終了音、起動プロセスのメッセージなどの情報にも読み上げや音声フィードバックのオプションが用意されて然るべきだと考える。
提供されている視覚情報に対応する音声フィードバックが用意されて初めて、そのシステムはアクセシブルだと言えるのではないか。

iPhoneをレニすると、端末の電源オフや電源オン、OSアップデートのプロセス(プログレスバー状況)、リカバリモードの状態などを耳で確認できないのは、無駄にストレスを感じる。全盲だとそもそも電源がちゃんと入っているのかすら判断できない。例外としてiPhone 7 / 8はホームボタンのフィードバックで電源が入ったかを確認できる。

また以前筆者のPCとAndroid端末が起動しなくなり、周囲に手伝いを以来できる人物もいなかったため、結局別のスマホのOCRアプリを駆使して切り抜けた経験がある。為せば成ると言えるものの、非常に時間も労力も消費してしまった。
何かしらの音声フィードバックがあれば、ここまで苦労はしないだろう。
英語のスペル読みレベルでも(最初は)構わない。ノーヒントで解読しなければならない現状に比べればはるかにマシだ。いやいや、なんならGBoardよろしくモールスコードでもいい。

一般的な用途であればBIOSを意識して利用するケースは少ないかもしれないが、いざという時にアクセスできないと困るのも確か。

よほど特殊な例は別として、よく発生するトラブルの原因調査やリカバリーくらいは、どんなユーザーでも単独で対処できるのが当たり前の世界であって欲しいと思うのだった。

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